【秋季永代経】さわやかな秋晴れのもとで
今日は、さわやかな秋晴れにめぐまれ、
秋の永代経をお勤めすることができました。

午前中のみの開催でしたが、朝から多くの方がお参りに来られました。

本堂は心地よい風が通り、50名ほどのご門徒さまが和やかに集いました。

ご法話は、大分県より田中誠證先生。
いつも若院が本願寺の安居(僧侶の勉強会)でお世話になっている先生です。
本日は「機法一体」をテーマにお話しくださいました。
機とは、ご信心をいただいた私のこと。
法とは、私たちを救おうという阿弥陀さまのはたらきのこと。
阿弥陀さまは、
私が信じたら、それに応じて救う仏さまではなく、「あなたを絶対に救う、救えなければ仏にならない」と誓われて仏さまになられたお方です。
そんな阿弥陀さまに、私はただただおまかせするというのが、浄土真宗の信心なのです。
阿弥陀さま先手の救いであるということを、
熱のこもった迫力のあるお取り次ぎでお伝えくださいました。
半日で終わってしまうのが、もったいないほどのお話しでした。
県内の感染状況が、このまま落ち着くことを願っています。